在職中の転職活動で時間がない30代へ|平日と休日の時間の作り方
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転職したい気持ちはあるのに、平日は仕事で手いっぱい。休日は疲れて動けず、気づけば何か月も同じ場所で足ぶみしている。30代になると、仕事の責任も家のことも増えて、時間が足りないと感じる人は多いはずです。
結論から言うと、在職中の転職活動は「まとまった時間を作る」より「やることを小さく分けて、決まった時間に入れる」ほうが進みます。1日15分のすき間でも、やることが決まっていれば前に進めます。
転職したいけど、毎日へとへとで求人を見る気力すらない…。このままでいいのかな
この記事のポイント
✔ 時間がないのは、やることが大きすぎるから
✔ 転職活動を5つの作業に分けて、すき間に入れる
✔ 平日は情報集め、休日は書く作業と分ける
在職中の転職活動が進まない3つの原因
1. 「転職活動」がひとかたまりになっている
「転職活動をしなきゃ」と思うと、やることが大きすぎて手がつきません。自己分析、求人さがし、書類作り、面接の準備。全部をまとめて考えると、それだけで疲れてしまいます。
2. 疲れている時間に、頭を使う作業をしている
仕事から帰ってきたあとに、職務経歴書をいちから書こうとしても、なかなか進みません。疲れている時間には疲れている時間に向く作業があります。作業の中身と時間帯が合っていないと、時間をとっても進まないのです。
3. ゴールがぼんやりしている
「今の会社から出たい」という気持ちだけで動くと、どの求人も良く見えたり、逆にどれもピンとこなかったりします。何を変えたいのかが決まっていないと、求人を見る時間ばかりが増えて、次の一歩がふみ出せません。
時間がないときほど、ゴールがはっきりしていることが大きな助けになります。見る求人がしぼれるので、少ない時間でも判断がしやすくなるからです。
転職活動を5つの作業に分ける
まずは、転職活動を次の5つに分けてみましょう。
- 変えたいことを決める:今の仕事の何がつらいのか、何を変えたいのかを書き出す
- 情報を集める:求人や会社の情報を見る
- 書類を作る:履歴書と職務経歴書を書く
- 応募する:気になる求人に申しこむ
- 面接を受ける:日程を調整して、準備して受ける
こうして分けると、「今日は2だけ」「今週末は3を進める」と、1回でやることがはっきりします。全部を一度に進める必要はありません。
おすすめは、スマホのメモに5つの作業を書いておき、終わったものに印をつけていく方法です。どこまで進んだかが目に見えると、「何も進んでいない」というあせりがやわらぎます。忙しい週は1つも進まなくてもかまいません。次の週に、止まったところから再開すれば大丈夫です。
平日と休日で、やる作業を分ける
平日のすき間時間:情報を集める
通勤中や昼休み、寝る前の15分などは、頭をあまり使わずにできる作業に向いています。
- 求人サイトで、気になる求人を保存しておく
- 気になる会社のホームページを読む
- 職務経歴書に書けそうなことを、思いついたときにメモする
ポイントは、「保存するだけ」「メモするだけ」で終わらせることです。くわしく比べたり、応募を決めたりするのは休日に回します。
休日の1〜2時間:書く作業と決める作業
休日は、まとまって頭を使う作業に向いています。
- 平日に保存した求人を見比べて、応募するものを決める
- 職務経歴書を書く、直す
- 面接で話すことを整理する
1日全部を使う必要はありません。午前中の1〜2時間など、時間を区切って取り組むほうが集中しやすくなります。終わったら、あとは休むと決めておきましょう。
「変えたいこと」は最初に一度だけ時間をとる
5つの作業のうち、最初の「変えたいことを決める」は、できれば休日に30分ほどとって考えてください。
- 今の仕事で、いちばんつらいことは何か
- 次の仕事で、これだけはゆずれないことは何か
- 逆に、あまり気にしないことは何か
ここが決まると、平日に求人を見るときも「この条件に合うか」で、さっと選べるようになります。
面接の時間をどう作るか
在職中の転職活動で、いちばん悩むのが面接の時間です。次のような方法を組み合わせて考えてみてください。
- オンライン面接ができるか確認する:会社によってはオンラインで面接を受けられることがあります。移動の時間がいらないので、在職中でも受けやすくなります
- 面接の時間帯を相談する:就業後の時間に面接をしてくれる会社もあります。応募のときに相談してみる価値はあります
- 有給休暇を使う:最終面接など大事な場面では、有給休暇をとって落ち着いて受けるのも一つの方法です
面接の日程は、一度にたくさん入れすぎないことも大切です。今の仕事に支障が出ると、気持ちの余裕もなくなってしまいます。
転職エージェントを使うときの良い点と注意点
時間がない人にとって、転職エージェントは心強い味方になることがあります。ただし、合う・合わないがあるので、両方を知ったうえで考えましょう。
良い点
- 自分の希望に合いそうな求人を紹介してもらえる
- 面接の日程調整を代わりにしてもらえることがある
- 職務経歴書の書き方について意見をもらえることがある
注意点
- 担当者との相性によって、使いやすさが大きく変わる
- すすめられた求人が、自分の希望とずれていることもある
- 連絡が多いと、かえって負担に感じることがある
すすめられるままに応募するのではなく、「変えたいこと」で決めた条件に合うかを、自分で確かめてから進めるのが大切です。合わないと感じたら、担当を変えてもらう、別のサービスを使う、といった選択肢もあります。
時間の使い方を見えるようにする
「時間がない」と感じる人は、まず1週間だけ、自分が何に時間を使っているかを書き出してみるのもおすすめです。思っていたよりスマホを見ている時間が長い、移動中にぼんやりしている時間がある、といった発見があるかもしれません。
15分単位で行動を書きこめる記録用のノートを使うと、すき間時間がどこにあるかが見つけやすくなります。手で書くほうが続く人に向いています。
ただし、記録すること自体が負担になるなら、スマホのメモに「今日すき間があった時間」を1行書くだけでも十分です。
よくある質問
Q. 転職活動をしていることは、今の会社に伝えたほうがいいですか?
一般的には、転職先が決まるまでは伝えないで進める人が多いようです。社内でうわさになると働きにくくなることもあるので、話す相手やタイミングは慎重に考えてください。会社のパソコンや社内のメールで転職活動の連絡をするのも避けたほうが安心です。
Q. 30代からの転職は遅いのでしょうか?
遅いかどうかは、目指す仕事や、これまでの経験によって大きく変わります。年齢だけで判断せず、自分の経験がどんな仕事に活かせそうかを書き出すところから始めてみてください。
Q. 疲れすぎて、転職活動どころではありません。
まずは休むことを優先してください。疲れたまま無理に進めると、大事な判断をあせって決めてしまうこともあります。眠れない、気分の落ちこみが続くといった状態がある場合は、医療機関や身近な相談窓口に相談することも考えてみてください。
※転職・副業・学習の結果には個人差があります。副業を始める前に、勤務先の就業規則をご確認ください。
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